“Goland .“と打って起動してはる?
(なぜか関西弁)
Neovim に coc.nvim をインストールして、プレーンな Python や Golang の開発環境を構築していたとき、 mercari engineering の記事と動画に辿り着きました。
3:03 あたりのこと。 gland .
と入力したらカレントディレクトリで Goland が立ち上がっていました。
あら〜こんなことできるの?と調べてみたら、ちょっと手を加えればできることがわかりましたので早速設定。
環境
OS/Software | Version |
---|---|
macOS | 11.6.6 |
JetBrains Toolbox App | 1.24.1280 |
Goland | 22.1.2 |
PyCharm | 22.1.2 |
iTerm | 3.4.15 |
設定方法
1. Generate shell scripts を ON
- 右上の六角形マークをクリック
- Settings をクリック
- Tools をクリック
- Generate shell scripts を ON
2. 所定のディレクトリに起動用のシェルを格納
- 環境変数(echo $PATH)に登録されいてるパスに「goland」コマンドを作成します。
$ cd /usr/loca/bin
$ vim goland
- /usr/bin/local/goland
#! /bin/sh
open -na "GoLand" --args "$@"
▶︎ 詳細は Command-line interface | GoLand を参照してください
- 実行権限を付与
$ chmod +x goland
# 確認
$ which goland
/usr/local/bin/goland
PyCharm も同様に設定します
$ cp -p goland pycharm
$ vim pycharm
---
#!/bin/sh
open -na "PyCharm" --args "$@"
---
$ which pycharm
/usr/local/bin/pycharm
これでコマンドから IDE が起動するようになります。作業ディレクトリ上で goland .
や pycharm .
と入力してみてください。
おわりに
コードを書いていると、できるだけキーボードだけで済ませたくなります。上記のように設定すれば、IDE がサクッと起動できるのでグッと楽になります。
もちろん、Terminal で open -na PyCharm .
と入力することで同じことはできます。でも、そこはほら、もうちょっと Cool にやりたいじゃないですか(笑)
だからこれでいいのです。
※掲載した写真は、とある 12 月の京都。伏見稲荷大社の裏山を散策したヨウスを RICOH GR で
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